
サイプレス工法でべたつきのないグラウンドに
多目的広場・学校の土グラウンド・野球場・テニスコートなどにサイプレス工法をおすすめします。乾燥時でも表層土が飛散しにくく、降雨時は表層土の流亡を少なくすることができます。これは水はけが良いためで、降雨後すみやかにグラウンドの使用が可能になります。また、水はけが良いということは雑草も生えにくくなります。このようなことから、長期間使用しても表層土の入替はほとんど不要で施工後のメンテナンスも減らすことができます。グラウンドのクッション性も改良され、足への負担が軽減されることで怪我が少なくなり、雑菌も少なく衛生的です。こんな症状はありませんか?
- 水勾配が悪い
- 水たまりができる+水はけが悪い
- 水分を含むとコンディションが悪くなり、靴の足跡だらけになる
- 雨上がり後2〜3日グラウンドが使えない

施工断面図

施工手順

1.着工前
着工前のグラウンドの様子

2.ふるい選別
現況劣化土を自走式スクリーンマシンでふるい選別する

3.スクリーンマシン
コンピューター制御により5〜15mm目まで自由に設定可能

4.精製土
精製土に酸素が与えられ、バージン土に近い状態に生まれ変わる

5.サイプレス素地搬入
自然素材を使用した改良材、サイプレス素地の搬入

6.混合状況
ふるい真砂土とサイプレス素地をミキシングマシンにて混合

7.敷き均し
7t級レーザーブルドーザーを使用して精製土を敷き均す

8.仕上げ転圧
ワイドタイヤローラーにて転圧を行う

9.レベリング調整
マルチアタッチメントにてレベリング調整

10.表面仕上げ
グラウンドレーキにて表面仕上げを行う

11.トップ砂散布
スプリンクルスプレッダーにてトップ砂を均一に散布

12.ソイルプロテクト散布
表面安定処理剤ソイルプロテクトを均一に散布

13.最終表面仕上げ
マルチブラシにて最終表面仕上げを行う

14.施工完了
施工完了